小磯さんのマシン。

今回ワールドレコードを更新しまくりの小磯さんのマシンが
↓こちら
実は・・・このマシン、いろんな仕掛けが満載しています。
まずは見た目ですぐにわかりますが、この空気抵抗を考え抜かれたカウリング。 走行中はカウリングにライダーがすっぽり隠れる事が出来るため、最小限の空気抵抗で走ることができます。レーサーレプリカと同じ発想ですね。

もはや「まっすぐ走ること」しか考えてない?このハンドル(笑) やる気を感じますよね。このハンドルもそうですけど、注目すべきはフロントタイヤ!
何かが足りないの、わかりますか?
正解はディスクローター。「え?ブレーキ無し?」と思わず聞いてしまいましたが「フロントディスクローターがあると抵抗になるから」とのお答え。 秒単位の戦いともなると、やはりこう言ったパーツでも抵抗になるんですね。
当社で人気の「ステルスヘッダー」でも使用されているタービンコーティングがなんと小磯さんのマシンのマフラーにも!!
ボルトオンで 40-80馬力アップ!!と言われているプロチャージャー装着。 僕がハーレー持っていたら是非とも取り付けてみたいパーツ。詳細はこちら のページに書いてありますので興味のある方は覗いてみてくださいね。
取り付けたら必ずインジェクションチューニングが必要・・・。てことは・・・パインバレーでインジェクションチューニングを開始したらこれもパインバレーで取り付け出来きる可能性が??? チャレンジャー求む!!←冗談です。


1走するたびにフロントカウルに「詰まる」塩。塩が詰まりすぎてフロントタイヤがロックするって・・・おそるべし塩!!
こんな経験、ボンネビルを走る者にしかわかりえないですよね。
でも、そんな苦労を乗り越えて記録を出すからこそ喜びもひとしおなんでしょうね。
ちなみに・・・結構お気に入りの1枚の上記の写真ですが、これ、何故パラソルをさしているかと言うと・・・パラソルを立ててないとガソリンが直ぐに蒸発してしまうため。
なんせ外の気温は50℃超えてますから・・・人間にもバイクにも過酷な状況ですよね(笑)
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