スポーツスターのマフラー交換。

マフラー交換で結構苦労話を聞く率が高いのが「スポーツスター」系。
自宅に持って帰ったものの取り付け出来ず、結局リュックに入れて担いで当社に来店なんてこともしばしばあったりします。
まあ、リュックに背負ってこれる範囲にお住まいの方もそうでない方も、ちょっとしたコツ?で意外と簡単に交換出来る事もあるので、リュックにマフラーを詰め込む前にちょっと試してみては?なポイントを幾つか紹介してみます。

これがサイレンサーの差し込み口。スリットが入ってまして、ここをサイレンサーバンドで締め付けることでマフラーが固定されています。 マフラーが抜けにくくなっている原因はココが締まっているから。なので・・・。

こんな風に口を広げるように力をかけてあげると、抜けやすくなります。
で、それでも抜けにくい場合は・・・
このようにスリットから潤滑剤を流し込んであげます。
あとは地道にゆすりながら引っ張ってあげれば外れるわけですが・・・
リアシリンダー側はともかく、フロントシリンダー側はエキパイが自由に動いてしまう構造になっているので、
エキパイを極力動かないように固定してあげる必要があります。
あとはマフラーバンドの締め付けですが下記は悪い例。 マフラーの差し込みにスリットが入っているのですが、それが無い部分で締めてもきちんと固定さてないばかりか排気漏れの原因にもなります。
こちらが正しい例。
スリットが入っている所でマフラーバンドを締め付ける事で、しっかりとサイレンサーを固定する事が出来、排気漏れも防ぐ事ができます。
取り付けの構造をしっかり理解して作業すれば、難しい作業では無いと思いますので、チャレンジしてみてくださいね~。


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