フリーペーパー「R25」の巻末にそんなエッセイがありました。
このエッセイを書いた方は高橋秀実さんと言う方。
高橋さんはそこで「出世する人、しない人」についてご自身の見解を展開されているのですが、その記事が実に面白い。
読んでみたい方はコチラから読んで見てください。
高橋さん曰く、出世する人は仕事ができないのをさらけ出しているのだそう。
仕事を自分で出来ないので、部下などにやってもらうしかない。それを自覚しているからこそ愛想がよくまわりもつい手を貸したくなる。
会議でもまずそのダメ上司がダメなアイデアを口にする。すると「それじゃだめだ」と思い部下達が次々とアイデアを出し合い活性化する。
上司がダメだから自分が頑張ってあげようと、優越感とともに能力以上の成果をあげたりする。
たしかに頭のキレる上司も必要ですが、上司が必要以上に完璧だと部下もそれに従うしかなくなり、組織としては面白くない状態になってしまう。
新しいアイディアは多少「大丈夫かな？」と思われる上司の元から次々に生まれるのかもしれませんね。
↑「本日の一枚」