パインバレーブログ
ワイセコフューエルコントローラーの取り付け方法【スポーツスター編】
当社で扱ってますワイセコのフューエルコントローラーですが、アメリカから入荷した状態で中を開けてみると・・・。
当たり前ですが、全てマニュアルが英語表記なんです。
写真でもあれば、幾分か親切と言えるのですが、やはりそこは期待してはいけませんか・・・(同じようにこの商品を扱ってる所はそのまま英文で販売してる所が殆どみたいですし)
当社ではこの、英語マニュアルをそのまま和訳した物をお付けしているのですが、英文をそのまま和訳しており、取り付け方法が全て「文」になってしまっているので、ちょっとわかり辛い感が否めません(自分が和訳して作っといて言うのもなんですケド・・・)
な、もので、マニュアルの精度は追々上げていくとして、既に購入したが「取り付け方法が解り辛いぜ!」と言う方の為に写真入りでちょっと取り付け方法について説明してみたいと思います。(そのうち動画マニュアルもりゅうくんの手によって完成するとおもいますので・・・)
勿論、電話でのお問合せも承りますのでご遠慮なくドウゾ。
【コントローラー自体のプログラム設定方法はまた後日説明するとして、まずはコントローラー自体の取り付け方法を順を追って説明いたします。(基本、どの車種も取り付け方法は同じです。が、今回はスポーツスター編)】
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まず最初にコントローラー本体の格納場所ですが、基本的に配線に無理がかからない場所であれば何処でも構いません。が、スポーツスターの場合はバッテリーカバーの横(下写真参照)にある程度スペースが有り、隠し場所としては丁度良いので、ここに取り付けました。
↑ 赤い丸の部分がバッテリーのカバー。此処を開けて・・・
↑ 付属のマジックテープで固定します。 【※ある程度配線に余裕がある為、本体の固定場所を先に決めた方が作業しやすいです】
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次に、フューエルコントローラーのマイナスアースを取り付けます
↑ 赤い丸印を付けている部分がアース用の金具です。
↑ 当社車両の場合は、テスト用に色々配線を加工してしまている為、写真の様にスターターモーターの横からボディーアースをとっていますが、アースが【※確実に!!】取れる場所であればどこに繋いで頂いても構いません。作業に不安のある方はバッテリーのマイナス端子に直接繋いでいただいたほうが確実だと思います。(電源はイグニッションをONにしない限り通電する事はありませんので、バッテリーへの負担は有りません)
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次にそれぞれのカプラーを接続して行く訳ですが、特に繋ぐ順番にルールは有りませんが、説明の為O2センサー側から繋いでいく事にします。
まずはリア側。
↑ まずは写真をご確認下さい。丸で囲ってある部分がリア側のO2センサーのカプラーです。O2センサー本体は、赤い矢印部分にマフラーに直接取り付けられているので、もしどれか心配なようでしたら、配線を手繰って貰えば確実です。カプラー自体は先程フューエルコントローラーの本体を設置した辺り(フューズBOXの裏辺り)にあります。
↑ ノーマルのカプラーを外し、フューエルコントローラーのカプラーを間に割り込ませる形で取り付けします。
↑ コントローラー本体に近い、赤丸で印が付けてあるカプラーがリア側になります。
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次にフロント側のO2センサーにコントローラーを割り込ませます。
↑ この、配線が一番長い場所に付いているカプラーがフロント側のO2センサーへ取り付けするカプラーです。
↑ フロント側のO2センサーのカプラーは、クラッチケーブルの調整ナットを保護しているジャバラチューブの辺りにあります。 もしわからなければ、リア側と同じ様にセンサー(赤矢印)から手繰って行ってもらえば判断しやすいかと思います。
↑ 取付はこんな感じになります。
これで、フロント側とリア側のO2センサーへの取付は完了です。
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次に、インジェクターポンプ側にカプラーを繋いでいきます。 エアクリーナーの反対側から覗いて貰うと、カプラーの位置が解り易いと思います。
※今回の作業ではタンクの取り外しをせずに作業していますが、外せるのであればタンクを外して作業して頂くと配線の処理などがよりスムーズになると思います。
↑ 赤い四角で囲っている「F」と記載してあるカプラーがフロント側、赤い二重の四角で囲っている「R」と記載しているカプラーがリア側となります。
そして・・・
↑ 赤い四角で囲っている部分がインジェクターポンプにフューエルコントローラーの信号をを割り込ませる為のカプラー、これを接続していきます。
まずはフロント側。
↑ フロント側のカプラーをインジェクターポンプ本体より取外します。で、次に
↑ このフューエルコントローラー側のカプラーを先程取外したポンプ側に差し込む訳ですが、此処でいくつか注意事項があります。 まず、カプラーにはフロント用・リア用、そして向きが有ります。
↑ コチラがフロント側。赤で四角く囲っている配線が目印になります。写真を見て貰うと解りますが、カプラーに配線が3本入っている方がフロント側になります(クリックで画像が拡大します)で、青で囲っている部分が少し切りかきになっていますが、この部分を内側に向けて取り付けます(切りかきが逆だとしっかり奥まで入らないので注意)
↑ フロント側取り付け図(クリックで拡大します)。これでフロント側は作業完了です。
次にリア側も同じ要領で取り付けます(切りかきを内側に向ける)。正常に取り付けされていれば、切りかきが向かい合うように取り付けされます。
↑ コチラがリア側。赤で四角く囲っている配線が目印になります。フロント側と同様見て貰うと解りますが、こちらはカプラーに配線が2本入っている方がリア側になります(クリックで画像が拡大します)
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カプラーが全てつなぎ終わったら、余ったハーネスをまとめてタイラップなどで固定します。 これで取り付け作業は完了になりますが、最後に各カプラーがしっかり奥まで入っているか・軽く引っ張っても抜けないか、ハーネスをまとめる際に無理な力がかかっていないか・たわんだハーネスがエンジン等に接触したりしていないか、十分に確認してください。
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以上で車体への取付は完了となります。
エンジンを始動しインジケーターランプが点灯すれば無事に取り付けが出来ている証拠です。
ひとまずベースセッティングを入力し、走行してみて下さい。
違いがすぐに体感出来るはず!!!!
当たり前ですが、全てマニュアルが英語表記なんです。
写真でもあれば、幾分か親切と言えるのですが、やはりそこは期待してはいけませんか・・・(同じようにこの商品を扱ってる所はそのまま英文で販売してる所が殆どみたいですし)
当社ではこの、英語マニュアルをそのまま和訳した物をお付けしているのですが、英文をそのまま和訳しており、取り付け方法が全て「文」になってしまっているので、ちょっとわかり辛い感が否めません(自分が和訳して作っといて言うのもなんですケド・・・)
な、もので、マニュアルの精度は追々上げていくとして、既に購入したが「取り付け方法が解り辛いぜ!」と言う方の為に写真入りでちょっと取り付け方法について説明してみたいと思います。(そのうち動画マニュアルもりゅうくんの手によって完成するとおもいますので・・・)
勿論、電話でのお問合せも承りますのでご遠慮なくドウゾ。
【コントローラー自体のプログラム設定方法はまた後日説明するとして、まずはコントローラー自体の取り付け方法を順を追って説明いたします。(基本、どの車種も取り付け方法は同じです。が、今回はスポーツスター編)】
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まず最初にコントローラー本体の格納場所ですが、基本的に配線に無理がかからない場所であれば何処でも構いません。が、スポーツスターの場合はバッテリーカバーの横(下写真参照)にある程度スペースが有り、隠し場所としては丁度良いので、ここに取り付けました。
↑ 赤い丸の部分がバッテリーのカバー。此処を開けて・・・
↑ 付属のマジックテープで固定します。 【※ある程度配線に余裕がある為、本体の固定場所を先に決めた方が作業しやすいです】
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次に、フューエルコントローラーのマイナスアースを取り付けます
↑ 赤い丸印を付けている部分がアース用の金具です。
↑ 当社車両の場合は、テスト用に色々配線を加工してしまている為、写真の様にスターターモーターの横からボディーアースをとっていますが、アースが【※確実に!!】取れる場所であればどこに繋いで頂いても構いません。作業に不安のある方はバッテリーのマイナス端子に直接繋いでいただいたほうが確実だと思います。(電源はイグニッションをONにしない限り通電する事はありませんので、バッテリーへの負担は有りません)
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次にそれぞれのカプラーを接続して行く訳ですが、特に繋ぐ順番にルールは有りませんが、説明の為O2センサー側から繋いでいく事にします。
まずはリア側。
↑ まずは写真をご確認下さい。丸で囲ってある部分がリア側のO2センサーのカプラーです。O2センサー本体は、赤い矢印部分にマフラーに直接取り付けられているので、もしどれか心配なようでしたら、配線を手繰って貰えば確実です。カプラー自体は先程フューエルコントローラーの本体を設置した辺り(フューズBOXの裏辺り)にあります。
↑ ノーマルのカプラーを外し、フューエルコントローラーのカプラーを間に割り込ませる形で取り付けします。
↑ コントローラー本体に近い、赤丸で印が付けてあるカプラーがリア側になります。
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次にフロント側のO2センサーにコントローラーを割り込ませます。
↑ この、配線が一番長い場所に付いているカプラーがフロント側のO2センサーへ取り付けするカプラーです。
↑ フロント側のO2センサーのカプラーは、クラッチケーブルの調整ナットを保護しているジャバラチューブの辺りにあります。 もしわからなければ、リア側と同じ様にセンサー(赤矢印)から手繰って行ってもらえば判断しやすいかと思います。
↑ 取付はこんな感じになります。
これで、フロント側とリア側のO2センサーへの取付は完了です。
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次に、インジェクターポンプ側にカプラーを繋いでいきます。 エアクリーナーの反対側から覗いて貰うと、カプラーの位置が解り易いと思います。
※今回の作業ではタンクの取り外しをせずに作業していますが、外せるのであればタンクを外して作業して頂くと配線の処理などがよりスムーズになると思います。
↑ 赤い四角で囲っている「F」と記載してあるカプラーがフロント側、赤い二重の四角で囲っている「R」と記載しているカプラーがリア側となります。
そして・・・
↑ 赤い四角で囲っている部分がインジェクターポンプにフューエルコントローラーの信号をを割り込ませる為のカプラー、これを接続していきます。
まずはフロント側。
↑ フロント側のカプラーをインジェクターポンプ本体より取外します。で、次に
↑ このフューエルコントローラー側のカプラーを先程取外したポンプ側に差し込む訳ですが、此処でいくつか注意事項があります。 まず、カプラーにはフロント用・リア用、そして向きが有ります。
↑ コチラがフロント側。赤で四角く囲っている配線が目印になります。写真を見て貰うと解りますが、カプラーに配線が3本入っている方がフロント側になります(クリックで画像が拡大します)で、青で囲っている部分が少し切りかきになっていますが、この部分を内側に向けて取り付けます(切りかきが逆だとしっかり奥まで入らないので注意)
↑ フロント側取り付け図(クリックで拡大します)。これでフロント側は作業完了です。
次にリア側も同じ要領で取り付けます(切りかきを内側に向ける)。正常に取り付けされていれば、切りかきが向かい合うように取り付けされます。
↑ コチラがリア側。赤で四角く囲っている配線が目印になります。フロント側と同様見て貰うと解りますが、こちらはカプラーに配線が2本入っている方がリア側になります(クリックで画像が拡大します)
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カプラーが全てつなぎ終わったら、余ったハーネスをまとめてタイラップなどで固定します。 これで取り付け作業は完了になりますが、最後に各カプラーがしっかり奥まで入っているか・軽く引っ張っても抜けないか、ハーネスをまとめる際に無理な力がかかっていないか・たわんだハーネスがエンジン等に接触したりしていないか、十分に確認してください。
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以上で車体への取付は完了となります。
エンジンを始動しインジケーターランプが点灯すれば無事に取り付けが出来ている証拠です。
ひとまずベースセッティングを入力し、走行してみて下さい。
違いがすぐに体感出来るはず!!!!
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