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パインバレー流ハーレーカスタムブログ

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2011.08.18ハーレーメンテナンス

レギュレーターとオルタネーターは相思相愛。

オートバイは、エンジンがかかっている間常に電気を自分で発電し、バッテリーに蓄えているのはご存知ですよね。


「初めて聞いた!」と言う方の為に一応説明しておきますと・・・


オートバイに使われているウインカーやヘッドライトやその他多数の電気装置が電気を消費する事で機能を発揮する為、エンジン始動後から始まる放電を速やかに充電してバッテリーの機能を回復させ、電気装置への電力供給を安定させる必要がある為です。


絵にするとこんな感じです↓





















充電せずにただバッテリーの電気を消費するだけではあっという間に「電力不足」に陥ってしまいますからね・・・。


まるで東○電力のよう・・・。


そうならないためにも自分で使った電力は自分で発電する必要があるんです。バイクは常に動き回っていますから、他人に頼る様ではいけませんからね・・・。


その、大事な発電を担っている部品が「オルタネーター」と「レギュレーター」と言う2つのパーツ。


この2つのパーツ、じつはとっても仲良しなんです。


まるでアッキー店長とりゅう君の深い愛のように・・・icon_redface.gif


で、どうやって電気を生み出しているかと言いますと。


下図参照。↓

















まず、エンジンをかけるとピストンの上下運動によってクランクが回ります。で、クランクの中心にはクランクシャフトと言うものが取り付けられているのですが、このクランクシャフトにはフライホイールと言う永久磁石を何個も取り付けられているパーツが取り付けられており、クランクケースに固定されているステーターコイルの回りを絶えずぐるぐると回っています。これにより、まず「交流」の電流が生み出されます。


ちょっと難しいですか?ではもっと簡単に説明します。


小学校の「理科」の授業をちょっと思い出してみましょう。


ラジコンなどのおもちゃ用のモーター、このモーターのプラスとマイナスの端子に電池をつなぐと、その先端が回転しますよね。で、今度は電池の代わりに豆電球をつないでみます。まあ、当たり前ですけど電球は光りません。が、モーターの先端を勢い良くまわすと・・・あら不思議!電球が光ります。モーターの先端を回すことで電気が生まれたわけです。この原理は自転車用の夜間ライトなどにも応用されていますね。


これが、発電のメカニズムです。


が・・・。この発電方式だと、プラスとマイナスを交互に通過させるため「交流」の電気しか生み出せないんです。


バイクのバッテリーはプラスからマイナスへ一方通行しかしない「直流」と言う方式をとっていますので、このままではバッテリーに電力を供給することは不可能です。


そこで登場するのは、不可能を可能にする男、りゅう君・・・ではなく、
レギュレーターと言うパーツ。


このパーツは、オルタネーターで発生した高電圧の交流電流をバッテリーに合う様に「直流」に変換し、さらにバッテリーの電圧に合う様に電圧を一定値に調整しバッテリー本体へと運び、充電させるとても重要な働きを持っています。


何故高電圧が発生するのかは「ステーターコイル」の仕組みを話さなくてはならなくなるので省略しますね。


こうやってバイクは常に電気を自給自足して走っているわけですが、当然「レギュレーター」も永久に使える訳では無く、消耗品ですので、だんだん劣化をしていきます。


主に「バッテリーがあがりやすい」「長時間走行してエンジンを切ったらエンジンがかからなくなった」などの症状が出ますので、バッテリーの寿命なんだと誤解する場合も有りますが、年式の古いバイクはレギュレーターによるトラブルが原因での始動不良の可能性もありますので、バッテリーを交換する前に一度充電電圧をチェックしてみるのもよろしいのではと思います。

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