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バイクが窒息する前にメンテナンスを・・・。

チューニング後、数年位経ったらなんだか吹け上がりが悪くなった気が・・・。
そんな経験をしてらっしゃる方いませんか?
そんな方はちょっとここをチェックしてみましょう。 ↓
エアクリーナーフィルター。
チューニング時にハイフローのエアクリーナーに交換される方が大半ですが、外気に触れる面積が多い分結構汚れやすい。
特に都内にお住まいだと排気ガス云々・・・・で、かなり汚れるのが速い。
エアクリーナーフィルター=人間で言うところのマスクと同じ働きをしています。
マスクが汚れ放題のままでいると、当然息苦しくなるのはバイクも人間も一緒。
そんな息苦しい状態でいれば、やがて異常をきたしてしまう事になりますのでそうなる前に早めのメンテナンスをしちゃいましょう。
まずはフィルターを本体から取り外します。

どの位使用したのでしょう・・・かなり真っ黒です。
メンテナンスに使用するのは、当社でもお取り扱いしているK&N■エアフィルター・メンテナンスキット [99-5050]
洗浄液とフィルターオイルがセットになっているので、購入したその日からすぐにお使いいただけます。

まずは上記の洗浄液でフィルターを洗浄していきます。

全体にシュシュッとまんべんなくスプレーし、数時間置き汚れを浮かせて・・・。

スポンジ等を使い、洗浄液を泡立たせながらフィルターの内側から外側に向かって汚れを押し出します。
この過程を、汚れやオイルが押し出されるまで繰り返します。

本来新品は全体的に白っぽい色をしていますが、数年間使用すれば汚れもフィルターに染みついてしまいますので、大体薄いグレーになる位まで洗浄する感じで良いと思います。
汚れが落ちたら、流水で洗浄液をしっかり洗い流し1~2日間フィルターを乾燥させます。
乾燥後、次は・・・

メンテナンスキットに同梱している上記のフィルターオイルを、フィン1本1本染み込ませるように丁寧にまんべんなく塗り込んでいきます。

ムラなく塗り込んでいくのがポイントです。
充分染み込んだら、余分なオイルは乾いたウエス等で拭き取ります。(この拭き取り作業を行わないと、数時間後に余分なオイルが垂れてきてエンジンが汚れてしまいますので必ず拭き取るようにしましょう。)
↑これでメンテナンスは完了です。
↑洗浄前 ↑洗浄後
比べてみれば、どちらが吸気効率が良いかは・・・一目瞭然ですよね(笑)

後は、本体に組み付けて完了。
↑メンテナンス前 ↑メンテナンス後
見比べるといかに汚れていたかがはっきりわかりますね。
社外のフィルターは洗浄して半永久的に繰り返し使用できるものがほとんどですので、定期的にメンテナンスをして快適性を維持しましょうね。
※純正エアクリーナーフィルターは洗浄できませんので、汚れたら交換となりますのでご注意ください。
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