ハーレーカスタムパーツ/パインバレー

Pine Valley Blog

パインバレーブログ
ドクターモリオブログ

大人の事情を考慮したチューニングもいたします。

近年、厳しくなりつつある車両に対する「規制」。
ナンバーの向きが「縦ナンバー禁止」となり、慌てて横向きに変更された方も多いのではないでしょうか?
となると・・・次はマフラーの騒音規制も厳しくなってくるのでしょうかね?
ただでさえ車の死角に入りやすいオートバイ。せめて北米マフラー位の音は勘弁して・・・と思うんですけど、こればかりは仕方がないですね。
と、言う訳で今回は「マフラーはノーマルで」と言うチューニング車両がご入庫。

大多数の方は「ノーマル仕様ならチューニングしても無意味では?」と思うかもしれませんが、実はそんな事はありません。
日本は車検が厳しいですので、そんな国で車両を販売するためにはバイクにとって良くないと解ってっていても無理やり空燃比を薄くしたり排ガス対策を施されています。
「運転しているとエンジン熱が熱くて仕方がない」と言うのがまさに空燃比が薄い典型的な症状の一つです。

青線がチューニング前、赤線がチューニング後。
一見すると、チューニング前も後もあまりグラフに変化がない様にも見えます。
が、ここが一番重要。

上記のグラフは空燃比のグラフ。現在どの位のガソリンが燃やされていて、それがオートバイにとって良い状態なのか悪い状態なのかをここで判断します。
簡単に言えば赤い点線が理想の空燃比。つまり、この赤い点線に近づけば近づくほど良いガソリンの燃え方をしていますよと言えます。
先程のグラフ同様、青がチューニング前で赤がチューニング後。
チューニング後の曲線は、赤い理想の空燃比の点線に近づいているのがみてとれます。
この理想の空燃比に調整する事で、エンジンの発熱が抑えられ、尚且つ不足しているガソリンはチューニングで調整する為、ノーマルながらオートバイがギクシャクしないスムーズな加速を得られます。
残念ながらマフラーを交換した時のようなMAXパワー・MAXトルクの様な数値は出ませんが、日常オートバイを使用するには充分満足いただける車両になります。
「ノーマルのままだし、チューニングしても意味ないな」
そんな風に思っていらっしゃる方にこそ!当社の、チューニングサービスをご利用下さい!
きっと満足いただけると思います。
Share this:

Mail Magazine

メールマガジン登録

日本国内未入荷のレアな商品やハーレー パーツの特売キャンペーン情報等を「ドシドシ」配信しちゃいます! 是非、ご登録ください。