ハーレーのエアクリ交換で注意したいポイントは「サポートブラ・・・」

pochi 2018年69本目のブログ更新↑今日もポチッと1クリックお願いします!!   どうも、アッキーです。 今回はハーレーのエアクリ交換でよくあるミスを紹介します。 ポイントは一部の車両に使われているスロットルボディサポートブラケットです。 ↓こんなの 写真 2018-10-15 18 19 51   エアクリーナーキットの種類によってこのサポートブラケット外して取り付ける製品と外さずに取り付ける製品があります。 見落としがちなポイントでありながら地味に不具合の原因となりますのでエアクリ交換時には注意してください。   それではサポートブラケットの扱いを間違えるとどのような事が起きるのでしょうか!? まずはエアクリーナーの構造を良く見てみましょう。 社外エアクリーナーを装着する際はバックプレートと呼ばれる↓このような部品があります。 写真 2018-10-17 16 21 37   画像に○印をつけましたが、エンジンの前後に取り付けるブリーザーボルト2本(赤丸)とスロットルボディに取り付けるボルト3本(青丸)の穴があります。 この5か所で固定するのはどんなエアクリーナーキットであっても基本的には同じです。   ブリーザーボルトの部分とスロットルボディの部分のクリアランスがピッタリ合わないと隙間ができてしまい2次エア吸入の原因となってしまいます。 ↓これが正しい状態(※サポートブラケットを外して使用するタイプのエアクリーナーキットです) 写真 2018-10-17 16 22 42 赤⇒部分がいずれもピッタリとくっついて隙間がありませんね。   例えばこのエアクリーナーキットをサポートブラケットを着けたままにして組み付けようとすると サポートブラケットの厚み分の隙間ができてしまいます。 何度も言いますが隙間ができてしまうと2次エア吸入の原因となるわけです。 そうするとまともに燃調もできませんしアイドリングのバラつきも酷いです。   逆にサポートブラケットを外さないで取り付けるキットでサポートブラケットを外してしまった場合 ブリーザーボルトの部分に隙間ができてしまいます。 これを無理やり締め込むとどうなるかわかりますか??? 最悪の場合バックプレートが割れます。。。。 割れなかったとしても歪みが出てピッタリと面が合わなくなるため、ブローバイガスとオイルがダダ漏れ状態になるでしょう。   ちなみにS&Sステルスエアクリーナーキットはサポートブラケットを取り外す必要があります。 添付されているマニュアルが英語であっても説明書の写真を見ながらちょっと英語も読んでみましょう。 「Remove the throttle body support bracket from the throttle body.」と表記がありますね。 要はするに「サポートブラケットは外してください」という事です。   実はこのS&Sステルスエアクリーナーキットを取り付ける際にサポートブラケットを外し忘れる方が結構いらっしゃいます。 ステルスエアクリーナーキットは構造上、バックプレートにこのような2本の角のようなものが立っています。 写真 2018-10-17 16 21 57 (1) サポートブラケットを着けたままバックプレートを取り付け、ボルトを締め込むとバックプレートが歪み、この2本の角(ツノ)が内側にやや傾きます。   これにより穴位置が合わなくなるためエアクリーナーカバーを取り付けることができなくなります。 写真 2018-10-17 16 27 53 (1) 画像上が正常で穴位置があっている状態。画像下は角(ツノ)が内側にズレて穴位置があっていない状態。 バックプレートが歪んだり、割れたりしてしまうと折角のエアクリーナーが使用できなくなってしまいますので注意してくださいね。   エアクリの取り付け作業がご不安な方はパインバレーにご依頼ください。 ほとんどのエアクリーナーキットは工賃4,320円(税込)にて取付作業を承っております。   というわけで本日はここまでに 皆様楽しいハーレーライフをノシ    
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