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XL1200CXロードスター用スリップオンマフラーの考察

2016年57本目のブログ更新!!ポチッとしてってください!!

どうも、アッキーです。
今年NEWモデルとして登場したXL1200CXロードスター

随所にグレードアップされた専用パーツが使用されワンランク上の風格が漂います。


先日、1件の事案がありまして”スリップオンマフラー”の適合が異なるかも知れない。
そんなワケで検証をしました。

結果としましては2014年以降スポーツスター用のスリップオンマフラーは適合します!!

しかし1件だけとは言い北米マフラー・テーパーが取付できなかった事例もございます。
実車を確認していないので推測になりますが・・・・
恐らくエキパイにある連結部分の溶接部分が出っ張り過ぎてて取付けできなかったのだと思います。

エキパイやマウントステー等の品番を調べましたがやはり他のスポーツスターモデルと同じです。
と言う事は普通に考えれば何事もなくポン付けできるはずなんですけどね・・・・
検証結果をもう少し深くご説明していきましょう。


マフラーはロードスター専用にブラントテーパー形状のマフラーが採用されました。
XL1200CXロードスターの標準マフラーとXL883Nアイアンの北米マフラーを比較してみます。
問題はココ
エキパイ側のマフラー端から、マフラー取付用のナットまでの長さ。
アイアンの北米マフラーの方が長い為、標準マフラーよりも奥まで差し込まないとボルトを止める事ができません。
もしエキパイ連結部分の溶接がこんもりしていたら干渉して奥まで入りません。


ちなみに溶接がこんもりしていたとしても標準マフラーの様にマフラー端からマフラー取付用ナットまでの長さが短ければ問題はございません。
例えばシーガルマフラーはロードスター標準マフラーよりも少し長い程度なので問題なし!!
クロームワークス3インチスリップオンマフラーも若干ばかし長いけどこの位ならまずまず問題ないでしょう。


しかし北米マフラーはボルト1本分くらい約9mm程長いので干渉の可能性は高くなります。
干渉して奥まで入らない場合はもっこりした溶接を削って奥まで入れればOKです。


マフラー以外の各部品の品番が同じなのにロードスター以外の車両でこの様な事例が殆どないのはなぜ!?
この様な疑問を持たれる方もいるかも知れませんね。
でも答えは簡単です。

ロードスター以外のスポーツスターは標準マフラー自体が既に長い造りになっているため、
工場で組み上げる際に干渉があれば削ってしまってから標準マフラーを取り付けます。
よって他の車種は基本的に何の問題もなく北米仕様マフラーなどを取り付ける事ができるのです。


逆にロードスターの場合標準マフラーが短いのでそのマフラーさえ干渉しなければ、
溶接がこんもりしててもそのまま組み上げて出荷されます。
と言う事でロードスターの場合は加工が必要となる可能性が出てくるワケです。
しかし、基本的には2014年以降スポーツスター用のマフラーは全て適合すると思っていただいて間違いはございません。


以上で検証終了でございます。
【XL1200CXロードスターに適合するマフラー一覧】

先日、検証及び取付けさせていただいたロードスターの動画をUPしましたのでご覧ください。

クロームワークス3インチスリップオンマフラー/テーパードを取り付けさせていただきました。
ご協力・お買い上げ誠にありがとうございました。


では、本日はここまでに
皆様楽しいハーレーライフをノシ

【告知】アメフェス!!一緒に楽しみましょ~!!
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