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UBER(ウーバー)をアメリカで使ってみました。

みなさんはアメリカへ旅行するとき、現地での移動に何を利用しますか?
アメリカは日本とは比較にならないほどの車社会。 近所に行くにも車、それが常識ですよね。
旅行時はレンタカーを借りるケースが多いかと思います。 とはいっても、長距離移動ならまだしも繁華街や街中をあっちへ行ったりこっちへ行ったり、という旅行の場合、 ・交通ルールや標識、駐車場所など、運転経験がないと不安。 ・万が一の事故などを考えると不安。 ・レンタル料やホテルの駐車料金など費用が結構かかる。 慣れていない人にとっては結構ハードルが高いですよね? 「うん、それ言えてる」そう思った方に超便利な方法をご紹介します。
今回、ロサンゼルスへの旅行中に利用したのが”Uber(ウーバー)”というサービス。ご存知でしたか? ひとことで言うと、スマホアプリを使う「配車サービス」。
世界各国で導入されているサービスですが、日本ではまだ馴染みが薄いサービス「Uber」(ウーバー)。
Uberが行っているのは目的地まで移動したいお客と自分の車と時間を使って稼ぎたい人とをネットによって繋ぐことです。
このUberの大きな特徴は、タクシーと違ってドライバーが一般人という点。
つまり、白タクと同じです。 この辺はリスクもありそうなので、利用するしないは自己責任、自己判断で、ということになります。
Uberのメリットは以下の通り。
すぐ見つかる アプリで乗車位置と行き先を登録すると、近くにいるドライバーが地図上に表示されます。配車を依頼すると車がこちらへ向かってくれます。今回渡米中に10回近くUberを利用しましたが、すべて10分以内に迎えに来てくれました。 アメリカでは「流し」のタクシーはまず見当たらないのでこれがUberの1番のメリットでしょう。

安い Uberは車種別に料金設定が違います。2人までなら一番安い「UberX(トヨタカローラクラス)」で十分。この場合料金はタクシーよりも格段に安いです。

言葉不要 行き先はすでにドライバーが確認していて、道順までドライバーのiPhoneに表示されています(ナビゲーションつきなので道を間違えることもありません)。また支払いは事前登録したカード支払いになるので、現金のやり取りがないし(チップも含んだ金額が請求されます)、ボッタクられる心配もなし。チップの計算も不要です。 英語が苦手な人でも、乗るときに「Hi」降りるときに「Bye」と言えばOK。 もちろん、話しかければ気軽に答えてくれるので、移動中に会話を楽しむこともできます。

評価制度 Uberは、降車後にアプリでお互いを評価します。ドライバーの質を維持するためにUberでは5点満点中4.6以下のドライバーには依頼がこなくなるのだとか。 また評価が低い客だと乗車拒否されてしまうようです。 こうしてお互いに気持ちよく利用できるような仕組みになっています。 実際、ドライバーさん全員が愛想が良く、笑顔で迎えてくれました。中にはミネラルウォーターをくれた人も。

こんな風に、大変便利なシステムなのですが、こういうSNS絡みのサービス、またタクシーなど既得権を脅かすサービスということで事件などの危険性や導入に対しての問題点などが指摘されていることは確かです。

今回私が利用したエリアはロサンゼルス近郊で比較的治安の良いエリア。危険を感じたことはなく楽しく利用できましたが、どこでも安全かどうかはわからないところです。

では実際どんな風に使ったか、画像で紹介します。 ぜひ、旅の参考にしてみてください。 まずアプリを立ち上げ、乗車位置を決めます。 行先を指定します。 乗車位置の近くにいるドライバーを探してくれます。 車がこちらへ向かってきます。 こちらへ向かっている車種やドライバーが確認できます。評価が低いドライバーの場合はキャンセルすることも可能。 車が到着。ナンバープレートを確認して乗り込みます。 車のフロントガラスには「UBER」のステッカーが貼られています。 目的地に着き、車を降ります。さきほど書いた通り、お金のやり取りは不要。そしてアプリを見るとドライバーの評価が求められるので、採点します。 これで利用は完結。 利用の履歴もちゃんと残っています。 ちなみに、ドライバーがつけたお客としての表かも確認できます。5点満点で良かった。 個人的な感想ですが、治安のよい観光地などでは安心して利用できるサービスかなと思いました。 繰り返しますが、ご利用はあくまでも自己責任でお願いします。
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