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触媒について掘り下げてみる。

このご時勢ですから【触媒】って言う言葉、良く耳にすると思います。
そう、排気ガス中の有害な物質を除去除去してくれるスゴイ奴。







↑ハーレーだと、サイレンサーを外して差込口から見えるコイツや・・・






当社の店頭にもカットモデルとして置いてあるコイツなど・・・。
マフラーの音を大きくしたい!と言う方々にはとかく嫌われ者ですが、今回はそんな嫌われ者の触媒君にスポットを当ててみました。icon_lol.gif
まず、触媒の金属についてですが、触媒は白金(Pt)+ロジウム(Rh)又は白金(Pt)+ロジウム(Rh)+パラジウム(Pd)と言う金属で出来ており、これらは排気ガス中の主成分CO,HC,NOx(一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物)を低減させる働きをもっているのです。
そして、ひとえに【触媒】と言っても、2タイプ有り、ペレットタイプの物とモノリスタイプと2種類あるのですが、現在では熱量や通気抵抗が小さく浄化率の高いものリスタイプ(上の写真参照)が主流となっています。
たまに、「触媒取っちゃっても車検のときにタオル詰め込めば平気でしょ?」なんて話が出ますが、上記の文章をよんでいただければ、それが良いか悪いかはお解かりいただけるかと思います。 当然タオルごときで一酸化炭素も炭化水素も窒素化合物も除去できる訳ありません。
そして・・・
触媒入りマフラーが高い理由もわかっていただけるはず・・・
白金ですよ白金・・・
泣く子も黙る高級金属プラチナ・・・・
車検対応のマフラーはこういうところでお金がかかってるのですよ。実は。
でも、みなさん触媒は「いらない」って言っちゃうんですよね、きっとicon_cry.gif
ええ。
そんな僕も触媒いらない派です。
だって僕のバイクは逆輸入車だから車検時関係ないしー、音だけ絞ればOKだしー←逃げ
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