ハーレーの三拍子もお任せ下さい!!インジェクションもキャブもOK
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どうも、アッキーです。
ハーレーダビッドソンと言えば”三拍子”(さんびょうし)と良く言われます。
ご存じない方は「三拍子???何それ???」という感じでしょうが、
皆が好きなハーレーのVツインエンジンが奏でる独特なアイドリング時のテンポの事です。
正確には音楽でいうところの”三拍子”ではないのですが、いつの頃からか一般的に「ハーレーの良さはあの三拍子だよね」と言われるようになりました。
アメリカではポテトサウンド(Potato Saund)などと言われるそうです。
「ポテト、ポテト、ポテト、」とアイドリング時のテンポを刻むからだそう。
でもアメリカでは三拍子・ポテトサウンドにこだわるユーザーはほとんどいないですけどね。
第一次三拍子ショック
ショベルヘッドエンジンの時代はこの三拍子が出るのが当たり前だったのですが、
エンジンの型が変わるにつれてハーレーは三拍子になりにくくなりました。
ショベルヘッドからエボリューション(EVO)エンジンに変わった時に第一次三拍子ショックがありました。
エボもしっかりとした手順を踏んでモジュール・セッティングをしてあげる事で安全に三拍子を出すことができます。
ちなみにエボリューションエンジンで三拍子にしたい方も是非パインバレーにご相談してみてください。
基本的にはインジェクション車に強いパインバレーですが、実はエボリューションのカスタムやメンテナンスもできます!!
第二次三拍子ショック
そんでもってツインカム88エンジンの登場により第二次三拍子ショックが起きます。
ツインカム88になるとエンジンの構造もかなり大きく変わり、三拍子を出すのが困難になりました。
しかし困難ではありますが、三拍子にすることは可能です。
「どの程度の三拍子を求めるか」によってですが割と簡単にそれっぽくすることもできます。
しかし、ショベルのようなあの三拍子が欲しいとなるとちょっと困難ですね・・・・
ツインカム88もモジュールとキャブでとりあえず三拍子っぽくすることは可能ですのでまずはパインバレーのご相談ください。
第三次三拍子ショック
更にはツインカム96になるとキャブの時代が終わりインジェクションの時代に入ります。
そこで第三次三拍子ショックです。
インジェクションになってしまっては打つ手なし!!と最初の頃はみな頭を抱えましたね。
エンジンの構造的にも三拍子を出すことが難しく、ココで基本的には三拍子を求めない方がエンジン・車両にとって良いので技術者としてはおススメをしなくなりました。
まあインジェクションになってもやはり三拍子を求める方は多いので様々な方法が編み出されました。
そして、ディレクトリンクでフラッシュチューニングをしてエンジンにそれほど負担なく三拍子っぽくすることができるようになりました。
単にアイドリングを下げるだけでは三拍子にはなりません。
ちゃんとに三拍子のセッティングをしてあげないと俄かにいじるとエンジンが壊れてしまう可能性も・・・
ツインカム103やツインカム110も同じです。
第四次三拍子ショック
そしてそして、2017年ミルウォーキーエイトエンジンがリリースされ、第四次三拍子ショックです。
三拍子云々の前に本当にハーレーらしくなくなってしまった高性能なエンジン。
高性能であることはいいことですが、やはり折角のハーレーなのでハーレーらしい鼓動感は欲しいですよね!?
三拍子は正直おススメしませんが、しっかりとハーレーらしい鼓動を刻むサウンドを奏でてほしいところ。
ミルウォーキーエイトエンジンをハーレーらしく蘇らせる第一歩は”ハイカム”です。
ミルウォーキーエイトはカム交換をすることでちゃんとにハーレーらしいエンジンになります。
もちろんインジェクションチューニングも必須で、しっかりセッティングする事で三拍子にすることも可能です。
そんなわけで、今でもハーレーに三拍子を求める方は是非パインバレーにご相談ください。
敢えてもう一度書いておきますけどインジェクション車で三拍子はおススメしません!!
それでも、お客様が求めるなら、三拍子セッティングもやらせていただきます。
ちなみにこの記事で書いている”第一次三拍子ショック”とかいう言葉は私が勝手に書いただけなので一般的には通じませんのでご注意を(笑)
本日はここまでに
皆様楽しいハーレーライフをノシ
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